ホワイトライオンとホワイトタイガーって?
<ホワイトライオン>
氷河期に生きていたライオンは、被毛が白色で保護色となっていました。そのときの遺伝子が今も受け継がれているものと考えられます。 体色は、産まれてすぐは、真っ白で大人になるにつれて薄いベージュになってきます。 日本では、約20頭が飼育されており、中四国九州では当園のみで飼育しています。 個体情報:姫路セントラルパーク・2011年6月20日産まれ(2012年6月に来園) ♂:シャイン ♀:ルーモ 子供のころは、人工飼育されていたため、とても人懐っこく飼育員が側を通ると、檻に身体をすり寄せてきます。 子供のころのホワイトライオン 左:シャイン、右:ルーモ <ホワイトタイガー> アルビノとは違い、黄色の遺伝子が働かないことによって、被毛の黄色が白くなり黒の縞模様は残っています。元来、目や肉球は濃い茶色ですが、ホワイトタイガーは目はブルー、肉球はピンクです。 個体情報:2012年8月に2頭が来園、飼育しています。 ♂ ロンド 2010年10月11日 北京サファリパーク産まれ ♀ ユキ 2011年2月4日 北京サファリパーク産まれ ♂:ロンド ♀:ユキ ※ホワイトライオンとホワイトタイガー、両方とも同じ白い動物ですが、見比べてみてください。 |
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